神奈川県
聖マリア小学校
〒249-0006
神奈川県逗子市逗子6-8-47
TEL:046-871-3209
FAX:046-871-8642
URL:https://seimaria-es.jp
創立年度:昭和26年(1951)
系列校:聖マリア幼稚園他

交通案内
建学の精神
昭和25年、オーストラリアから逗子カトリック教会に赴任していたジョン・ネイル・カリネン神父が「戦争で荒廃した日本にこそ、将来を担う子どもたちによりよい教育を」と、昭和26年に聖マリア小学校を創立しました。カトリック精神の理念に基づき、一人ひとりが神と人とに愛されていることを知り、祈りと行動を通じて神と人とを愛する人間に育つことを目指しています。
教育理念
神はこの世を創造され、その最後に人間をお創りになりました。
『神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。』(旧約聖書「創世記」第1章31節より)
人間は「神の最高傑作」として創造されています。一人ひとりがかけがえのない価値を持ち、神からたくさんの恵みをいただいているのです。それは一人ひとりの持つ素晴らしい個性です。ですから私たちは、子どもたちが一人ひとりその個性を輝かせ、日々の生活を喜びをもって送ることができるよう支えていきます。私たちは、聖マリア小学校が『喜びの共同体』となることを目指しています。
教育目標
私たちが目指しているのは、子どもたちの幸せです。自分自身が日々の学校生活・家庭生活を喜びの内に送り、周りの人に喜びを届け、喜びに満ちた世界を共に創っていくことで、その幸せを実現できると信じています。児童・保護者・教員が“喜びの共同体”となっていくことを目指して、日々の教育活動に力を尽くしています。アメリカの心理学者A.マズローは、人間は周りから愛され、自己価値を高めたいという基本的・本質的欲求があり、それが充分に満たされたとき、人間としての自己実現に向かっていかれるのだと説いています。この理論に基づいて、子どもたちを助け、支えることが私たちの使命であると考えています。
教育実践
①センス・オブ・ワンダーを育てています。教育のあらゆる場面を通して、素晴らしいもの・美しいものに出会い、感動し、真実や本物を求める心、より高いものに憧れる豊かな感性を育てます。アメリカの女性海洋科学者レイチェル・カーソンは、これを『センス・オブ・ワンダー』と呼びました。
②探究の学びを目指しています。世界に関心を持ち、学ぶ意欲を持って自分で考え、判断し、行動できる力を育てます。一人ひとりの基礎学力の習得を徹底し、「分かった」「できた」という喜びの中で学力を伸ばします。さらに発達段階に応じた発展的な学習へと深めていきます。
③共に生きる力を育くんでいます。互いに相手の思いや考えを尊重しつつ、対話できる関係性を育てます。誰かが困っているときにさりげなく手を差し伸べることができる思いやりを持ち、他者を受け入れ、その良さを認め合い、支え合って、共に成長することを目指します。
学校データ
正教員数 | 講師数 | 始業時刻 | 1コマの授業時間 | 土曜日の扱い |
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12名 | 6名 | 8:00 | 45分 | 月一回の登校日は午前中40分授業を4コマ実施。 それ以外の土曜日は休校。 |
学期 | 1クラス人数 | 1学年のクラス数 | 給食 | 制服の有無 |
2学期 | 定員36名 | 1クラス | 無 | 有 |
施設・設備 | 本校舎 鉄筋3階建。耐震工事済(教室・図書室・音楽室・理科室・多目的室等) 南校舎 鉄筋3階建。耐震工事済(制作室・体育室・会議室等) |
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セキュリティ | 登校時には校門前に教職員が立ち安全を確認。下校時はJR逗子駅・京浜急行新逗子駅まで担任が引率(低学年)。校舎内に入る場合は保護者証を提示の上受付簿に記入後、開錠。逗子市防災課と共に児童のみならず地域住民の安全をも考え日頃から対策を講じている。逗子市津波一時避難所に指定。 |
保護者の関わり | 年度始めと各学期末に合わせて4回の学年保護者会を開き、児童の様子を各家庭に伝えています。加えて個人面談を必要に応じて最低年2回は実施しています。そのほかに年2回の全校保護者会があり、教育や子育てのヒントになるような専門家の講演を聞くことができます。キリスト教に関心のある保護者向けに、司祭が水曜講座年間6回程度開いています。 |
学校行事 | ・春のマラソン大会 ・春の遠足 ・運動会 ・修学旅行(六年) ・合宿(2・3年は一泊、4・5年は二泊) ・秋のマラソン大会 ・秋の遠足 ・音楽会 ・クリスマス会 ・書き初め大会 ・学芸会 その他に年6回程度の「海に行く日」、月に一回のミサがあります。 |
クラブ活動等 | 三年生以上の希望者による合唱隊の活動があります。毎週火曜日と土曜日に練習を行い、卒業生の合唱団と合同でコンサートを開いたり、聖セシリア小学校と合同でのコンサートやカトリック小学校連合音楽会などに参加したりしています。 |
外国語 国際理解教育 | 英語の授業は一年生から週2時間あります。そのねらいは英語の技術的な習得ではなく、日本語と異なる言葉があり、その言葉による文化があることを知り、国際的な文化を認め合うことにあります。そのために小学生にの英語学習活動の意味を深く学び、実践している英語専任教員を配置しています。 |