建学の精神

我が子に永遠に幸せであってほしいと願うのは、世の親であれば、だれしも思いは同じです。子どもを幸せにするには、知的、社会的、身体的な健康を願うことはもちろんのこと、敬虔な道徳観に基づく精神的健康を習得させることも大切なことです。まことの「幸せ」を感受することのできる人間になれるということは、とてもすばらしいことです。人間教育の中で重要視される小学校のこの時期に、学ぶことの喜びを実感できること、子どもが探究する意欲と自信を持つことに結びついていきます。子ども一人ひとりの個性と能力を伸ばし、心身ともに新時代を生きる国際人を育てます。

教育理念

キリスト教精神に基づいた価値観と信念の涵養に努め、「人格の尊重」「知的能力の育成」「新時代の国際化への適応」を建学のこころとして、子どもに生きる力を学ばせています。

教育目標

知的、社会的、身体的健康はもちろんのこと、敬虔な心や道徳観に基づく精神的健康の習得を目標としています。国際的レベルで、積極的に人類の平和に貢献できる豊かな児童の育成。新時代に適応できる、自主的で個性豊かな児童の育成。身体の健全、知恵、感情、意思、道徳性と調和のとれた児童の育成。敬愛、誠実、正義の精神の育成により健全なる社会人としての資質を培います。

教育実践

国語や道徳は日本人教員が教え、それ以外の算数や理科などの教科は、全て英語で授業を行う、イマ―ジョン教育校です。学校生活は基本的に英語で進められます。担任は、バイリンガルの日本人教師で、他に外国人講師が在籍し、英語とフランス語を週6コマ、国語を週9コマ入れて、3カ国語の定着を図ります。また、児童一人に一台のタブレット型パソコンを備え、英語だけでなく、国語や図工の授業にも活用し、1年生からICTを使いこなす能力を育てます。イマ―ジョン教育とICTの活用で、世界水準の英語力を育てます。