建学の精神

カリタスの建学の精神は、「国籍・人種・宗教の差別なく、隣人のために生涯を捧げる」という聖マルグリット・デュービルの生き方に由来しています。キリスト教の価値観を基礎とする創立者の精神に従い、一人ひとりの可能性を伸ばし、普遍的愛をもって人に尽くす人間の育成をめざします。

教育理念

カナダのケベック・カリタス修道女会によって創立された、カトリック学校です。教育理念はカトリック教会の方針と学園の保護者である聖マルグリット・デュービルの精神に基づいています。「カリタス」とは、ラテン語で『愛』を意味します。

教育目標

校訓　『愛』　　重点目標「ともに祈り、学び、仕える人に」
・神を信じ、人と生き物をいつくしむ。　・互いに磨き合って深く考え、創り出していく。
・良心の声にひたがって判断し、実行する。

教育実践

各学年、きめ細かな指導ができるよう、3人のクラス担任に加え学年担任を1名配置しています。国語、社会、総合は担任が行い、4年生以上では専科担任制を取り入れています。算数は2つのクラスに分け、学年担任と少人数指導を実施しています。また、その他の教科は専任教員が行い、専門性の高い教育を実施しています。外国語は英語・仏語の2つの言語を、少人数指導によって実施します。基礎基本の充実をはかり、基礎学力を身に付けることを重視します。総合の授業では、子どもたちがテーマを決め、体験的な活動を通し、主体的に学習を進めます。低学年では、羊や山羊などの動物飼育を行います。