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パイパーさんのバス(徳間書店)

掲載日:2023/2/17
エリナー・クライマー
クルト・ヴィーゼ 絵
小宮由 訳

 パイパーさんは、町(まち)をはしるバスのうんてん手(しゅ)です。ある日(ひ)、犬(いぬ)とねこをしごとのかえり道(みち)にひろってしまいます。犬(いぬ)もねこもやさしいパイパーさんが大(だい)すきです。またある日。パイパーさんはチャボのヒヨコを2羽(わ)ひろってしまいます。ところが、パイパーさんのすむアパートの大家(おおや)さんは、「きそくですからどうぶつはかえません。」といいます。パイパーさんはかんがえます。「この子(こ)たちには、わたしがひつようだ。そして、わたしには、この子たちがひつようなんだ」さて、パイパーさんはいったいこのあとどうしたでしょう。
 のんびり、ほっこりしたい人(ひと)に、おすすめです。文(ぶん)にリズムがあり、お話(はなし)が頭(あたま)にすっと入(はい)ってきます

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