ある日、カスパールのおばあさんのコーヒーひきを大どろぼうのホッツェンプロッツがぬすんでしまいます。そのコーヒーひきは、カスパールと友だちのゼッペルがおばあさんのたん生日のおいわいに手づくりしたもので、ハンドルをまわすと歌を演奏してくれました。さて、この大どろぼうは、新聞にでない日はないくらいみんながよく知っている悪者でした。カスパールとゼッペルは、警察と共にホッツェンプロッツをつかまえて、コーヒーひきを取り戻す計画を立てます。まず、ホッツェンプロッツのねじろを探すことからはじめるのですが…。

　お話が気になる人は、ぜひ本を読んでくださいね。「大どろぼうホッツェンプロッツ」は、「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」「大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる」と続きのお話があります。興味のある人は、こちらの本も読むことをおすすめします。